てんかん手術から1年後の脳波は正常か?

てんかん手術の1年後の脳波は、異常であることもあれば正常であることもある。 手術が考慮されるのは、長期にわたって正式な単剤療法が行われてきたてんかん患者や、2種類の抗てんかん薬を順次投与して耐容最大量に達したてんかん患者、また、正式な単剤療法や併用療法が奏効しなかったてんかん患者である。 適切な外科的治療は、患者の発作を軽減し、完全なコントロールにつながる可能性がある。 そのため、手術後にてんかん発作が残っている場合は脳波に異常がみられることがあり、手術後にてんかんが完全にコントロールされた場合は脳波が正常または軽度異常となることがある。 てんかん手術後の脳波は、てんかんを評価する検査として用いることができ、正常であることもあれば異常であることもあるが、発作の有無を臨床的に考慮する必要がある。