脳出血の体積を計算するCT式とは?

脳出血の体積のCT式は、出血巣の最大断面の長さ(L、単位cm)と幅(W、単位cm)に出血巣の層数(C)を掛け、CTの各層の厚さ(0.5cm)を掛けて2で割ったもの、すなわちV=L×W×C×0.5÷2(単位ml)とした。
まず、患者の頭蓋と脳のCTプレーンスキャンにより、血腫断面積が最大となる平面を決定し、L×Wは最大断面積の推定値、次にC×0.5は血腫の厚さの推定値、L×W×C×0.5は血腫断面積が最大断面から2辺に向かって小さくなっていくことから、血腫を立方体に見立てた推定体積とし、最終的に2で割った体積とした。
CTによる脳出血体積の計算式は、一定の体積を持つ頭蓋内血腫に適用されるものであり、くも膜下出血だけでなくびまん性出血にも適用できない。