心房性期外収縮(心房性期外収縮)は、一般に有害ではない。 心房性前収縮は、洞結節(心臓の正常なペーシングポイント)以外の心房のどの部分から発生した心房性興奮と定義される。 心房性前収縮は、ほとんどが機能的なものであり、正常成人では、24時間心電図(ECG)モニタリング後に心房性前収縮の約60%が発見されるので、一般に有害ではない。 肺性心疾患、冠状動脈性心疾患、心筋症などのさまざまな器質的な心臓病では、心房性前収縮の発生率が著しく増加し、心房細動や心房粗動(心房性不整脈の一種の心房粗動と心房細動で、心臓の障害から血液が出る)の原因がより有害であれば、しばしば他の急速な心房性不整脈を引き起こすことがある。 心房性前収縮は通常治療の必要はないが、症状が顕著な場合や、心房性前収縮によって上室性頻拍が誘発される場合には治療が必要である。 アルコール、タバコ、コーヒーは心房性前収縮を誘発する可能性があるので、患者にはそれらの摂取を止めるか減らすようにカウンセリングを行うべきである。 治療薬としてはプロパフェノンやアミオダロンがある。 頻繁に動悸(心拍が速く、しばしばパニックを伴う)が起こり、疲労感や胸部圧迫感を伴う場合は、定期的に病院を受診し、医師の指示に従って早期治療を行う。