前立腺摘出後も尿が出ない場合の対処法

カテーテル留置後も前立腺が排尿できない場合は、膀胱機能訓練、下腹部の局所温湿布、薬物療法などで治療することができる。 1.膀胱機能訓練:医師の指導の下、再度カテーテル留置を行い、家族に尿道カテーテルを断続的にクリップで止めるように指示し、2~3時間後にカテーテルを開放またはクリップで止め、患者が尿意を催したときにカテーテルを開放し、尿を流出させる。 膀胱の収縮力が弱い患者は、尿意をもよおしたときに体勢を変えて手で下腹部を押す。 膀胱周囲の筋力を高め、排尿を促す。 2.局所温湿布:1回5~10分程度貼り、排尿が正常に戻るかどうかを観察する。 排尿痛が強い、あるいは排尿しない場合は、医師の指示に従い、ジクロフェナクナトリウムカプセルを使用し、排尿が正常に戻るかどうかを観察する。 それでも前立腺摘出術で排尿できない場合は、症状を悪化させないためにも、早めに病院へ行くことをお勧めします。