糖尿病足の早期発見には、足の皮膚の色の観察、足の感覚の検査などが必要である。下肢の皮膚が青白く、下肢の感覚が低下している場合は、糖尿病足が起こりやすいことが示唆される。 糖尿病足は神経障害や血管障害と関係があり、下肢の皮膚が乾燥して感覚が低下し、足が蟻の這うような感覚を伴う場合は下肢の末梢神経障害、下肢の皮膚が蒼白で足背動脈の拍動が弱く、間欠性跛行(一定時間歩くと下肢が痛み、安静にしていると痛みが和らぐ)がある場合は糖尿病性血管障害の可能性が示唆される。 下肢に感覚障害や虚血があると、感染症、潰瘍、壊疽などの発生と結びつきやすく、すなわち糖尿病足となる。 糖尿病足を予防するためには、糖尿病患者は積極的に血糖をコントロールし、足を清潔に保ち、足に合わない靴下や靴を履かないようにし、足をお湯に浸けないようにする必要がある。 糖尿病足の症状がある患者や糖尿病足が疑われる患者は病院を受診し、医師の指導のもとで治療を受ける必要がある。