小児に対する経尿道的電気膀胱療法

      ガイドワイヤーを用いた膀胱鏡下経尿道的尿道後弁および尿管膀胱の電気切開法について説明する。 方法:後尿道弁を有する21名の小児と尿管嚢胞を有する13名の小児に対し,3Frの尿管カテーテル付きガイドワイヤーを用いて,直接膀胱鏡下で弁または嚢胞の経尿道的切除術を行った. 結果:電気穿孔に要した時間は15-20分,術後排尿時膀胱尿道造影にて後尿道弁21例に完全消失,尿道狭窄なし,術後超音波にて尿管シスト13例に消失が確認された. 結論 ガイドワイヤーを用いた膀胱鏡下経尿道的電気穿刺は,安全かつ有効で,簡便かつ迅速であり,小児,特に新生児や乳児の尿道後弁や尿管嚢胞の治療には適している.