歳児で尿中に赤血球を認める血尿の原因としては、急性糸球体腎炎、尿路感染症などが一般的である。 1.急性糸球体腎炎:急性に発症することが多く、臨床症状として血尿がみられ、浮腫、高血圧、蛋白尿を伴い、腎不全を伴うこともある。 2.尿路感染症:腎盂腎炎、膀胱炎、尿道炎を含む。 臨床症状は膀胱刺激徴候で、背部痛、発熱、悪寒などがある。 尿中の赤血球が2/高倍率視野未満であれば、正常な現象であり、神経質になる必要はない。尿中の赤血球が3/高倍率視野以上であれば、血尿が疑われるため、適時に病院に行き、血尿の原因を明らかにし、医師の指導のもとで治療を行うべきである。