甲状腺の悪性腫瘍、すなわち甲状腺がんを手術で切除して治るかどうかは、甲状腺がんの病理学的な種類や手術の病期によって異なり、また、治った後も長期間にわたって薬を飲み続けなければならない場合もあります。
甲状腺がんは、甲状腺乳頭がん、甲状腺濾胞がん、甲状腺髄様がん、甲状腺未分化がんなどに分類され、手術で切除しても治るかどうかは、病期も関係してきます。 早期および中期の甲状腺乳頭癌、甲状腺濾胞癌、甲状腺髄様癌は、いずれも外科的切除後の5年生存率が90%以上であり、このような症例は治癒したとみなすことができます。
進行した甲状腺乳頭癌の手術後の5年生存率は75%、進行した甲状腺濾胞癌は60%、進行した甲状腺髄様癌は約40%です。 一方、甲状腺未分化癌は予後が悪く、平均5年生存率はわずか7%です。
また、甲状腺がん患者は、甲状腺を摘出する手術の後、サイロキシンレベルの低下に悩まされることがあるため、回復後も長期的な治療のためにレボサイロキシン錠を服用する必要があります。 甲状腺がんの手術が必要な場合は、医師の指示に従って治療を行ってください。