四妙永安湯の臨床応用

四妙永安湯は、熱毒(体内の火が強すぎる)による壊疽(最初は手足が冷えてしびれ、次に足の指の関節が壊死し、黒く腐って潰瘍ができ、長い間治らない)で、皮膚の色が暗赤色で、灼熱感があるものの治療に用いる。
四妙永安湯はスイカズラ、玄参、アンゼリカ、甘草で構成される。
このうち、スイカズラは清熱除毒、人参は清熱涼血、瀉下解毒、軟節散結(硬い節を軟らかくして散らす)、アンゼリカは滋養強壮、活血、甘草は清熱除毒の作用があり、また諸薬調節(異なる漢方薬の性質を調節する)の作用がある。 これらの生薬の組み合わせは、清熱除毒、血行促進、鎮痛に効果がある。
四妙永安湯は、熱と毒素による壊疽の治療に用いることができ、患肢の皮膚の暗赤色、腫脹と熱感、激痛、潰瘍と腐敗、さらには足指の関節が欠損し、過敏性熱(興奮と拗れ)と口渇などの症状がある。
四妙永安湯の副作用や禁忌は明らかにされていないので、自己判断で使用せず、医師の指導のもとで使用すること。