小青竜湯の慢性咽頭炎治療への応用

  Li Moumouさん(男性.90歳.軍幹部)は.2006年3月17日に初めて診断されました。 5年前から慢性咽頭炎を患い.透明な痰や唾液をよく吐き.夜間排尿が7~8回あり.排尿のために起きるたびに透明な痰を吐き.人民解放軍の総合病院やその他多くの病院で治療を受け.漢方薬や西洋薬を飲んでも効果がなかったといいます。 診察時.すぐにハンカチに透明な痰を大量に吐き出す。 舌は暗赤色で.毛は薄く黄色.脈は厳しく.滑舌が悪い。 霊桂朮甘湯に玄米甘橙湯と山査子茸を加えたものを7回.水にて服用.1日1回服用とした。  2006年3月24日の再診時.患者は薬の効果がなく.透明で薄い痰を吐き続け.舌や脈は以前と同じであると訴えた。 六君子湯と苓桂朮甘湯を併用し.7回分を水にて服用した。  2006年3月31日の3回目の診察でも.患者は相変わらず頻繁に咳き込み.透明で薄い痰を吐き続け.舌や脈は以前と同じであった。 脾を強め痰を解消する処方に乾燥生姜.ワサビ.五味子.海賦子.ミョウバンを加え.7回分を水で服用した。  2006年4月7日の4回目の診察で.患者は「まだ薬が効かない.舌や脈は以前と変わらない」と訴えた。 その後.「小青竜湯 with Pieces of Pith and Poria」に変更された。  4月10日.保健師から電話で「薬を3回飲んだら痰の量が3割くらい減ったけど.下痢をした」と言われ.「これは薬のせいなのか」と聞かれたそうです。  2006年4月14日.5回目の診察で.「薬を飲んだら痰が半分になった」「30分以上痰が出ない」「口の中が乾いている」と訴えた。 本剤は.その系統により.沙棘.舞茸を加えて.上記を軽減すべきです。  エフェドラ6,ヘシアン3,ショウガ9,五味子10,白少12,法夏9,甘草6,婦霊20,松片9(先天),沙棘15,舞冬15,の処方で,総合診療のためPLA総合病院へ行き,来院できなかったため,1日1服,水で煎じ薬して14服処方されました。