直径11mmの血流信号のない胆嚢ポリープは、一般に重篤なものとは考えられないが、やはり外科的治療が必要である。 胆嚢ポリープに血流信号がない場合は、ポリープ組織の良性度が大きいと考えられ、胆嚢ポリープに明瞭な血流信号がある場合は、豊富な血液供給があることを示し、腫瘍は悪性であると考えられる。 また、直径11mmの胆嚢ポリープについては、臨床的に観察することは可能であるが、10mm以上の胆嚢ポリープについては、積極的に腹腔鏡下胆嚢摘出術を受けて治療することが推奨されているのが現状であり、ポリープの術後治療方針は、術中の凍結病理検査結果と術後の病理検査結果を通じて立案されることになる。 したがって、血流信号のない直径11mmのポリープの重症度はケースバイケースで判断する必要がある。