足底疣贅と角質とは、その原因、数、部位および臨床症状によって区別することができる。 1.病因:足底疣贅はウイルス感染によって生じるが、角質は長時間の摩擦、刺激、押し出しによって過形成性角化症が生じる。 2.量:足底疣贅は多発性であるのに対し、角質は通常単発性である。 3.部位:中足趾疣贅は足趾にみられるが、角質増殖症は足趾、足の外側縁、その他の摩擦の影響を受ける部位にみられる。 4.臨床症状:中足骨疣贅は、ざらざらした表面と黒色の出血斑を持つ疣状の増殖で、摘んだり削ったりすると著しく出血する。 足趾の皮膚に質感がなく、発疹は平坦で黄色味を帯び、歩行により押さえたりすると痛みが目立つ。 患者は医師の指導のもとで鑑別、対症療法を受けるべきであり、自己診断による誤診が悪い結果を招かないようにしなければならない。