大動脈弓部潰瘍の症状について

大動脈弓部潰瘍は、時に急性胸痛や胸背部痛を伴う非典型的な症状を呈する。 しかし、同じような症状があっても大動脈弓部潰瘍であることを示すものではないので、原因を特定するために早急な診察が推奨される。
大動脈弓部潰瘍のプレゼンテーションには症状と徴候があるが、いずれも非典型的で、急性大動脈瘤と同様の胸痛や背部痛、胸痛を呈することがあり、患者は冠動脈疾患や脳卒中などを併存していることが多く、症状だけでは診断が不可能である。
診断には血管造影、心エコー、CTなどの画像検査が用いられることが多く、大動脈内腔に突出した潰瘍(またはニッチ)を伴う広範な大動脈壁アテローム性動脈硬化が特徴的で、内膜片や共梗塞は認められない。
これらの症状があるからといって、必ずしも大動脈弓部潰瘍が存在するとは限らず、原因を特定し、さらなる治療戦略を立てるためには、迅速な診察が必要である。