検便は胃腸炎、赤痢、大腸炎などの病気を検出することができます。 1.胃腸炎:患者の腸や胃が細菌、ウイルス、寄生虫などの感染症に感染して胃腸炎を起こした場合、便の定期検査で白血球の上昇、寄生虫の有無などを確認し、患者の臨床症状と合わせて判断することで、胃腸炎に罹患しているかどうかを診断することができます。 2.赤痢:赤痢菌感染による腸管炎症性感染症の一種で、下痢、悪寒、高熱などの不快な症状が出やすい。 日常の糞便検査で粘液便、膿便、血便が観察されることがある。 糞便顕微鏡検査では、多数の白血球、赤血球を検出することができる。 3.大腸炎:大腸炎は慢性の炎症性腸疾患で、下痢、腹痛、血便などの症状を引き起こしやすい。 日常の糞便検査で、粘液、膿、血便が観察されることがある。 大腸炎の急性期であれば、顕微鏡的には膿細胞、白血球、食細胞が観察されることがある。 便に異常のある患者さんは、医師の指導のもとで定期的に便検査などを受け、原因をはっきりさせ、治療する必要があります。