カルシウムの補給は春と夏が効果的である。 春から夏にかけては日照時間が長く、紫外線が強いため、紫外線のもとで体内で活性型ビタミンDが合成され、カルシウムの吸収を助ける。 冬であれば、日照時間が短く紫外線が弱いため、体内で合成できる活性型ビタミンDが少なくなり、カルシウムの吸収が悪くなる。 一般的に、カルシウムの吸収を促進するためには、日差しの強さや日光浴の時間にもよるが、20分から30分程度日光浴をすることが推奨されている。 カルシウムの補給期間中は、大豆製品、乳製品、野菜など、カルシウムを多く含む食品を摂取することも必要である。 特に注意しなければならないのは、日光浴によるカルシウム補給の効果は限定的であり、病気の治療には使えないということである。 生体にカルシウム不足に関連した不快な症状が現れたら、すぐに医師に相談し、医師の指導のもとでカルシウム補給治療を行うべきである。