心房粗動と心房細動の違いは?

心房粗動と心房細動はともに心房性不整脈に属するが、両者の主な違いは心電図の異常、特徴、心拍数などの違いである。 1.心電図:心房粗動では、P波が消失し、比較的均一な大きなF波に置き換わり、房室伝導の比率が一定か否かによって心室率が規則的か不規則かに分かれる。一方、心房細動では、P波が消失し、小さなF波に置き換わり、心室率は絶対的に不規則である。 2.特徴:心房粗動では房室伝導の比率によって第一心音の強さが異なり、心拍リズムは比較的整然としているが、心房細動では心拍リズムは絶対的に不規則で、第一心音の強さは異なり、脈拍数と心拍数は等しくない。 3.心房頻度:心房粗動の頻度は心房粗動の方が遅く、心房細動の方が速い。 一般に心房粗動は心房にあり、その粗動速度は約250~350拍/分であり、心房細動は350~600拍/分に達するはずである。 この2つの症状は心室速度に依存し、心室速度が速くない場合は無症状で、速すぎる場合は狭心症やうっ血性心不全を誘発する。