浸透圧が血漿の浸透圧と等しい溶液。 等張溶液とは、浸透圧が血漿の浸透圧と等しい溶液のことで、0.9%NaCl溶液や5%ブドウ糖溶液などがある。 正常な状態では、細胞内外の浸透圧はほぼ等しい。 細胞内外の浸透圧のバランスは、細胞内外の水の移動に依存している。細胞外液の浸透圧が高いと、水は細胞内から細胞外へ流れ、逆に細胞外から細胞内へ流れる。 正常な血漿浸透圧は280~320mOsm/Lで、Na+やCl-などの血漿結晶が浸透圧の80%以上を占めている。 等張液は血漿浸透圧と等しく、赤血球の正常な形態を維持することができ、高張液は血漿浸透圧より高く、赤血球のしわの原因となり、低張液は血漿浸透圧より低く、赤血球の膨張と溶血の原因となる。 患者には、専門医の指導のもと、通常の病院で診察と輸液を受けるよう勧めている。