小児紫斑病に対する漢方薬

小児紫斑病の漢方治療は、主に漢方薬の滋養強壮剤によって行われ、小児紫斑病の補助的な治療として用いられることが多い。 治療は専門の漢方医の指導のもとに行うことが望ましい。
内熱毒血熱(熱邪によって血が異常に出てしまうこと)による紫斑病と診断された場合は、清熱除毒(体内の熱や毒を取り除くこと)、涼血止血(血を冷やして出血を防ぐこと)の処方、例えば連翹敗毒散及湯、犀角地黄湯、大雪陰薬などを選択します。
脾胃虚弱、脾気虚、血不固(血を固めることができない)で気が血を取り込まないという診断であれば、脾を強め、気を補って血を取り込むようにし、桂脾湯、八珍湯などの気血を補う処方を用いる。
さらに経過が進み、気虚・陽虚・陰虚となった場合は、温経滋養剤を加える。
小児紫斑病の病状が深刻な場合は、適時に医師に相談し、様々な治療手段を併用し、医師の指導のもとで服薬を調節し、自己判断で服用してはならない。