3年前から心臓ステントを入れ、クロピドグレルを服用している。

心臓ステント留置後3年間クロピドグレルを服用していた患者は、抗血小板療法として処方されたアスピリンに切り替えることができる。
クロピドグレルとアスピリンはともに抗血小板凝集薬であり、再狭窄やステント内血栓症などの有害事象を予防するために心臓インターベンション後に使用できる。
冠動脈ステント留置後1年間は抗血小板薬の2剤併用、すなわちアスピリンとクロピドグレルまたはテグレトールの併用が通常必要であり、1年後に入院して画像診断を検討し、重大な異常がなければ、抗血小板薬1剤単独で生涯投薬が可能である。
術後経過中に抗血小板薬を調整すること、すなわちクロピドグレルをアスピリンやテグレトールに変更することは可能であるが、医師の指導のもとで薬剤を変更すべきであり、病態に影響を与えないように自己判断でやみくもに薬剤を変更すべきではない。