徐脈の漢方薬

徐脈は漢方医学では動悸の範疇に属し、漢方薬の内服で治療することが多い。
徐脈は心血不全、心虚臆病、陰虚火気などに分けられ、それぞれの病態に応じて、適切な処方プラスマイナス対症療法を選択する。
心気虚弱タイプは、心を養い、精神を静め、落ち着かせる治療法を選択することが多い。 心を静める薬と精神を静める薬を加減して治療することが多い。 この処方の場合、朱砂を塗剤として用いるが、これは有毒であるため、長期間の服用は避けるべきで、妊娠中の女性は服用禁止である。
心血両虚タイプは、補血して心を養い、気を益し、心を静めることで治療する。 漢方処方の桂枝脾湯に減薬を加えて治療することが多い。 この処方の禁忌と副作用は明確ではない。
陰虚火旺は、陰を養い火を清め、心を養い心を静めることが必要で、天王补心丹(てんおうほうしんたん)と朱砂安神丸(しゅしゃあんしんわん)を加減して治療することが多い。 妊娠中の女性には禁忌。
漢方薬は、医師の指導のもとで、よく見極めて使用することをおすすめします。 漢方薬は中医師の指導のもとで使用し、生体に障害を与えないように個人で使用しないこと。