機械的強度の高い血栓は凝固異常を示すので、病態との関連で判断する必要がある。 血栓は赤みを帯びた半固形状の物質で、通常、血流が遅いときに存在する。 しかし、機械的強度の高い血栓が存在する場合は、凝固機能に異常があることを示している。 凝固機能に異常がある疾患には、血友病、再生不良性貧血、特発性血小板減少症などがあり、また、臓器移植後、急性外傷後、大量輸血後などにある程度の凝固異常が生じることがある。 血栓の力学的強度が高い場合には、適時に病院で凝固検査を受け、凝固機能の状態や凝固異常の原因を明らかにし、治療プログラムの開発の目標とすることが必要である。