血中アミラーゼが正常で、尿中アミラーゼが2倍高いとは?

血中アミラーゼと尿中アミラーゼは主に膵臓から分泌され、膵炎などの疾患ではアミラーゼの上昇がよくみられる。 尿中アミラーゼは血中アミラーゼより遅れて上昇し、上昇後も長く持続するため、急性膵炎や慢性膵炎の回復期には、血中アミラーゼが正常で尿中アミラーゼが2倍高いことが多い。 急性膵炎発症後、血中アミラーゼは発症後2〜12時間で上昇し、3〜5日間持続することが多い。 一方、尿中アミラーゼは発症後12〜24時間で上昇し、3〜10日間持続することが多い。 したがって、膵炎の回復期には、血中アミラーゼが正常で尿中アミラーゼが2倍高くなることもありうる。 あるいは、慢性膵炎では、血中アミラーゼが正常で尿中アミラーゼが2倍高いこともある。 アミラーゼ異常の場合は、症状や徴候と合わせて診断・治療してくれる医師に、すぐに相談することをお勧めします。