赤血球数の正常値は、成人男性で(4.18-5.48)×10¹²/L、成人女性で(3.70-4.87)×10¹²/Lである。赤血球数の低下は、生理的および病的な状態でみられ、病的な低値は様々なタイプの貧血でみられる。 1.生理的:15歳未満の小児や乳幼児は、通常成人に比べて赤血球数が10~20%低い。 また、高齢者や妊婦の中にも赤血球数が少ない人がいます。 2.貧血:貧血の原因によって、主に再生不良性貧血、鉄欠乏性貧血などの赤血球産生の減少、溶血性貧血、サラセミアなどによく見られる赤血球破壊の増加、免疫性血小板減少症、血友病、消化性潰瘍出血などの赤血球の過剰喪失による貧血に分けられます。 赤血球が少なくなる原因は様々であることがわかりますが、一回の検査結果だけで判断したり診断したりせず、その時々の状況に応じて分析・診断してくれる医師に相談しましょう。