65歳における脳出血の重症度は、一般に出血量と出血部位に関係する。
出血量が少なく(例えば出血量が5ml以下)、出血部位が脳幹の重要な部位を避けている場合は、患者の生命に危険が及ぶことはなく、保存的治療を行い、安静にして積極的に回復すればよい。
出血量が多い場合(例:出血量が5ml以上)、あるいは出血部位が深い場合(例:脳幹部などでの出血)には、より明らかな臨床症状(例:めまい、頭痛、悪心・嘔吐など)、あるいは昏睡状態に陥ることもあり、このときには出血量が増加するなど、患者の状態がさらに悪化する危険性があるため、速やかに入院して治療を行い、必要に応じて手術によって血腫を除去する必要がある。
脳出血が起こったら、治療が遅れないようにできるだけ早く病院に行くべきである。