指のしびれの漢方的診断と治療法は?

漢方における指のしびれは、一般的に気血不足、気虚瘀血、風寒麻痺などによるもので、気血不足による指のしびれには、内服八珍丸治療;気虚瘀血には、内服強壮陽五湯治療;風寒麻痺には、内服小生羅丸治療が有効である。 1.気血不足:気血が不足すると手足の末端を養うことができず、手指のしびれが生じ、めまい、顔面蒼白、疲労倦怠感(疲れやすい、疲れやすい)などの症状を伴うので、気血を補う作用のある八珍丸を内服して治療する。 アレルギーのある人は服用禁止で、風邪や発熱のある患者は服用しないこと。 2.気虚瘀血:気虚は血を押し流すことができず、瘀血を引き起こし、手指のしびれにもつながるので、補気活血(気血を補い、体内の気血を充実させ、血脈を妨げないようにする)などの作用がある養陽帰五湯を服用するとよい。 なお、脳卒中後の片麻痺(体の片側が動かせない)が陰虚陽亢(陰液の不足と陽の亢進)、痰閉瘀血による場合は、この処方は用いない。 3.風寒麻痺:風寒湿邪が経絡や経穴を塞ぎ、手指のしびれや寒冷による悪化、関節の屈伸不利(関節の伸展や屈曲の機能異常)などがあり、小黄竜丸を経口服用することで、血液循環を活発にして痛みを和らげ(滞った血液を排除して痛みを和らげる)、散風散寒(風を払い、寒邪を払う)、除湿の効果がある。 妊婦には禁忌である。 指のしびれのある患者には、通常の病院を受診し、医師の鑑別と標準的な治療の指導を受け、自己判断で薬を服用せず、症状を長引かせないようにすることが勧められる。