授乳中の乳腺炎による腋の下のしこりは、腋の下のリンパ節の腫れ、汗腺の炎症、急性毛嚢炎などが原因と考えられます。 1.腋窩リンパ節の腫脹:授乳中の女性の中には、母乳の出が悪かったり、授乳時の衛生に気を配っていなかったりするために、母乳や細菌が乳房内に蓄積し、急性乳腺炎を発症することがあります。 その結果、同じ側のわきの下のリンパ節に炎症が起こり、腫大することがあります。 2.汗腺の炎症:脇には汗腺が多いため、汗が多く、局所の清潔に注意を払わないと、細菌が侵入しやすくなり、局所の炎症反応につながり、脇の下にニキビができます。 3.急性毛嚢炎:わきの下の毛が多いため、細菌が侵入しやすく、急性毛嚢炎を起こし、わきの下に硬いポツポツやぶつぶつができる。 また、腋窩リンパ節の原発性腫瘍や続発性腫瘍も同様の臨床症状を呈することがあります。 授乳中の乳腺炎で腋窩にしこりがある場合は、乳汁の貯留を避け、乳房の局所衛生に注意し、症状の悪化を避ける必要があります。 症状が重く、なかなか治らない場合は、原因をはっきりさせた上で、医師の指導のもとで適切な治療を受けることをお勧めします。