小建中湯の飲み方

小建中湯は果汁を水で煎じ、カラメルと混ぜて弱火で加熱して溶かし、2回に分けて温めて飲む。
小建中湯は張仲景の『腸チフス論』に収載されたもので、カラメル、桂皮、芍薬、生姜、煎甘草、大棗からなる。 煎じ薬は、カラメル以外の5つの生薬を水で煎じ、カラメルを加え、弱火で加熱してカラメルを溶かし、2回に分けて温服する。
小建中湯は、中焦を温め、虚を補い、理を調和させ、衝動を緩和する効果があり、中焦の虚寒、肝脾の不調和の場合に用いることができる。 症状としては、腹部の収縮と衝動(風寒の感覚による体の痙攣・けいれん)、疼痛、温圧を好む、疲労感(精神的疲労と体力低下)、気虚・臆病で心悸亢進、虚煩(体内の虚熱による煩悶)、四肢の疼痛を伴う顔色の冴え、咽頭・口腔の乾燥などが見られる。
なお、この処方は嘔吐や中満には用いず、陰虚火亢による胃痛や心窩部痛には禁忌である。 この処方の使用は医師の指導のもとで行い、身体に不調があればすぐに医師に相談し、臓器を傷めないように個人で服用しないことを勧める。