基礎代謝量とは何か?

基礎代謝量とは、体の基本的な生理活動を維持したときの単位表面積あたりの最小消費カロリーから、1時間あたりの標準消費カロリーを引いた差の割合で、基礎代謝量と呼ばれる。 基礎代謝量=(脈拍数+脈圧)-111(脈圧はmmHgで計算)。 基礎代謝量の正常範囲は、一般に-10%~+10%(または+15%)である。 基礎代謝量の上昇を招く病的要因としては、甲状腺機能亢進症などの内分泌疾患が一般的である。 さらに、基礎代謝率の上昇は、アスリートのような身体活動性の高い人や感染症患者でも起こることがある。 また、甲状腺機能低下症や下垂体機能低下症など、低下する要因も多い。 基礎代謝量に異常のある患者さんは、早めに病院を受診して関連する検査を受け、原因をはっきりさせた上で、医師の指示に従って治療を行い、病状を長引かせないようにすることが勧められる。