高麗人参は気を補うためにAtractylodes macrocephalaや茯苓と、血を補うためにRadix Rehmanniae PraeparataやRadix Angelicae Sinensisと組み合わせることができる。 ただし、薬剤の組み合わせは、診断後に専門の漢方医の指導を受けるべきで、自己判断で勝手に組み合わせてはならない。
人参は、活力を補い、脈を正常に戻し、虚証の症状を予防・抑制し、脾を補い、肺を益し、体液を生成し、脾を養い、精神を静め、知能を促進する作用がある。 虚証で手足が冷え脈が弱いもの、少食で脾虚のもの、喘息や咳嗽を伴う肺虚のもの、体液の傷害による口渇、内熱による口渇(内熱は多食、多飲、多尿などの症状を伴う)、気血両虚、長患いの虚証、動悸や不眠、インポテンツ、子宮の冷えなどに用いる。
気血を補い、血を養う作用があり、気血両虚、慢性病による気血両虚の方には、八珍湯のようにAtractylodes macrocephala、Angelica sinensis、Radix Rehmanniae Praeparataと組み合わせる。
茯苓、柴胡、棗仁は血を養い、心を鎮め、心血両虚、動悸、あるいは寝汗(入眠後に異常に発汗し、起床後に発汗が止まる)や不眠を治療する。
また、炙甘草や地黄と組み合わせて、気血両虚や心滋陰虚(心臓が栄養を奪われている)を治療する。
また、高麗人参は四物湯や五苓散と併用してはいけない。 具体的な組み合わせは専門の医師の指導を受けるべきで、恣意的に使用してはならない。 また、薬を使用した後に何らかの不快感がある場合は、その時点で医師に相談すべきである。