肝性下痢の原因には、門脈圧亢進症、胆汁分泌不全、慢性感染症などがあり、スピロノラクトン、消化酵素製剤、消炎鎮痛膠原病薬、アモキシシリンなどの治療が必要である。 1.肝硬変による門脈圧亢進症は消化管水腫を引き起こし、消化管の消化吸収能力を低下させ、下痢を起こすことがあり、瀉下蛋白、利尿剤(フロセミド、スピロノラクトンなど)、消化酵素製剤などで治療する。 2.胆汁分泌不足による下痢は、消炎胆汁製剤で治療することが多い。 3.慢性細菌感染症による肝性下痢は、アモキシシリン、レボフロキサシンなどの抗生物質で治療できる。 薬の使用は医師の指導の下で行うべきで、無許可での使用は禁物である。