大腸内視鏡検査中に低血糖が起こると、その臨床症状の多くはパニック、顔面蒼白、めまいとして現れる。 1.パニック:低血糖の発現時には、アドレナリン分泌の亢進が刺激され、交感神経が興奮し、パニック現象が出現する。 2.顔面蒼白:低血糖発症時、自律神経機能障害をきたし、顔面蒼白となることがある。 3.めまい:脳細胞の代謝は主にブドウ糖をエネルギー源としているため、生体が低血糖を起こすと血液中のブドウ糖の供給が不足し、めまい現象が起こることがある。 大腸内視鏡検査中に低血糖を起こした場合は、症状を長引かせないように早めに治療を行うことをお勧めします。