ストーマを造設して3年以上経過しており、ストーマの膨満感、鼓腸、排便困難の原因として、腫瘍の再発、腸閉塞などが考えられる。 1.腫瘍の再発:ストーマ造設後3年以上経過し、最近ストーマの膨満感、鼓腸、排便困難を感じるようになった場合、消化管に腫瘍が再発した可能性がある。 消化管に腫瘍が再発すると、消化管が閉塞するため排便困難となり、食物の通過性が悪いため食物が滞留し、食物が腸内細菌叢の分解下でガスを発生するため、ストーマの膨満感や鼓腸の症状が出現する。 2.腸閉塞:ストーマ造設後3年以上経過すると、ストーマ部の繊維瘢痕修復により腸管が癒着し、癒着性腸閉塞が形成され、食物の通過が阻害されるため、ストーマが膨満し、排便困難などの臨床症状が出現する。 ストーマを造設して3年以上経過し、最近ストーマの膨満感や排便困難を感じるようになった場合は、病院を受診し、専門医の指導の下、病気の原因を特定し、治療を行う必要があります!