糖尿病における食後2時間の血糖値の正常値は?

糖尿病患者の食後2時間血糖コントロールは、一般的に4.4〜10mmol/Lとすることが推奨されているが、糖尿病患者の集団によって異なる。 罹病期間が短く合併症のない若年者では、血糖を厳格にコントロールし、食後2時間血糖値の範囲を4.4~8.0mmol/Lとすべきである。 妊娠糖尿病患者では、食後2時間血糖値を6.7mmol/l以下にコントロールすべきである。 他の慢性合併症を併発している中高年の糖尿病患者では、食後2時間血糖コントロールの目標は通常10mmol/l以内である。 80~90歳の糖尿病患者などの高齢者では、食後2時間血糖値は10mmol/L前後、あるいは12mmol/Lにまで低下する。 したがって、糖尿病患者の食後2時間血糖の正常値は、内分泌専門医に相談して患者ごとに決定されるべきである。