スイカズラとAngelica dahuricaは、風熱上行、風寒外攻による歯痛に対して、ある程度の緩和と治療効果があるが、歯痛患者は弁証論治のもとで、専門の漢方医が病気の原因に応じて適切な薬を選んで治療すべきである。 歯痛の原因は風熱、風寒外攻、胃火、虚火、齲蝕などである。 1.スイカズラは清熱除毒(熱と毒素を体外に排出すること),風熱消渇(風熱を体外に排出すること),風熱外毒,熱毒血下痢(熱と毒素が原因で便に血が混じる赤痢)の効能がある。 スイカズラは風熱による歯痛を和らげる効果があるが、歯痛の治療薬として日常的に用いることはない。 本剤は寒性であるため長期服用は禁物であり、脾胃虚寒(脾胃が虚弱で冷えている)や気虚でただれや化膿がある場合には適さない。 2.当帰芍薬散は解毒散寒(筋肉の表面の寒さを取り除く)、散風解痛(筋肉や骨の風を散らし痛みを和らげる)、清鼻止瀉(鼻やオリモノをすっきりさせ、湿を乾かして白露を止める)、消腫排膿(膿や腫れを除き、膿を出す)の効能があり、主に風寒の風邪やインフルエンザに用いられ、頭痛や歯痛などの治療にも用いられます。 辛味・温性・燥性で、陰虚・血熱の場合は禁忌。 主に水煎で内服し、風寒の外邪による歯痛に用いる。 歯痛のある患者は、薬を使う前に漢方医の診断を受け、歯痛の原因をはっきりさせ、適切な薬を選んで歯痛を治療すべきである。