エゼチミブは一生飲み続ける必要があるのか?

エゼチミブに終生服薬が必要かどうかは病態によって異なり、心血管疾患の患者は終生服薬が必要となる可能性がある。 エゼチミブの作用機序はコレステロールの吸収を阻害することであり、主に高コレステロール血症の治療に用いられる。 すでに虚血性心血管病を発症している患者や心血管病のリスクが高い患者に対しては、エゼチミブを長期間経口投与し、同時にスタチン系脂質低下薬を併用することで、LDL値を1.4mmol/L以下にコントロールする必要がある。 LDL値を安定的にコントロールできる経口スタチン系脂質低下薬は中止可能であり、生涯にわたる内服は必要ない。 エゼチミブの副作用には、悪心、嘔吐、下痢、肝酵素上昇、膵炎などがあり、薬剤成分に対するアレルギー、原因不明の肝酵素上昇、重篤な肝障害のある患者には禁忌である。 血中脂質が上昇している患者は、医師の指導のもとでリスクを評価し、長期使用の必要性を明確にする必要がある。