内皮細胞増殖因子の正常値は0~160の範囲であり、内皮細胞増殖因子177は正常値より高い方に属するので、さらなる検査が推奨される。
VEGFとしても知られる内皮細胞増殖因子は、人体内で様々な作用を示す。 血管新生を促進し、心血管疾患や腫瘍の成長過程にも関連している。
検査でVEGF値が高ければ、心血管疾患を疑うべきである。VEGF発現の程度は心筋障害の程度と正の相関があり、心筋障害が重篤であればあるほどVEGF値は高くなる。 VEGF発現は脳虚血や低酸素状態でも増加する。
さらに、VEGFは血管新生を促進し、血管内皮細胞の分裂と増殖に直接関与し、腫瘍の発生に関与する可能性がある。 高発現は胃癌や甲状腺腫瘍と関係があるかもしれない。
検査で発見されたVEGF値の上昇は、医師の指導のもとでさらなる検査を受けることを推奨する。