総ビリルビンや直接ビリルビンが高いと、黄疸、皮膚のかゆみ、消化不良、腹痛などの症状が現れます。
総ビリルビンや直接ビリルビンが高くなるのは、主に胆管結石、胆汁うっ滞症候群、膵頭部がんなどの病気です。 上記のような疾患の患者さんでは、もともとの疾患による腹痛や腹部膨満感などの症状に加えて、胆管閉塞により胆汁の排泄が阻害され、直接ビリルビンが血液中に逆流することで、血液中の総ビリルビン値や直接ビリルビン値が上昇し、皮膚のかゆみを伴って目や皮膚、尿が黄色くなることがあります。
ビリルビンが肝臓に蓄積した状態が長く続くと、肝障害や消化不良などの症状が悪化し、放置すると肝硬変や、進行すると肝細胞がんになることもあります。
総ビリルビンや直接ビリルビンが高いと感じたら、早めに医師に相談し、原因究明のための関連検査を済ませ、症状が遅れないように早めに治療を受けることをお勧めします。