弁膜症は漢方薬で治療することができ、ある程度症状を改善させることができるが、その治療は患者ごとの診断と治療に基づいて行う必要がある。 痰やうっ滞によって麻痺している弁膜症患者には、潤燥黄耆湯や柴胡加竜骨牡蛎湯を基本に治療し、めまい、倦怠感、咳などの症状を緩和することができる。 心気不足の弁膜症患者は、動悸(心臓の鼓動が速く、しばしばパニックを伴う)、脱力感、息切れなどに悩まされることがあるので、心涛丹などの薬で治療することができる。 漢方薬は弁膜症による一連の不定愁訴を改善することはできますが、この病気の主な治療法ではありません。 患者さんはできれば適時に医師に相談し、医師の指導のもとで系統的な治療を受けることが望ましく、自己判断で薬を使用しないことをお勧めします。