頻回の胸部圧迫感、息切れ、呼吸困難、手足の脱力感に対する薬物治療では、まずこれらの臨床症状の原因を明らかにすることが重要である。 1.甲状腺機能低下症の場合、甲状腺機能検査で診断がはっきりし、治療には甲状腺ホルモンを積極的に補充して症状を改善する必要がある。 2.上記の症状が心不全によるものであれば、医師の指導のもと、利尿剤などの心不全治療薬を積極的に使用し、疲労感、胸苦しさ、息切れなどの症状を緩和する必要がある。 3.不安神経症の患者も胸部圧迫感、息切れ、呼吸困難、手足の脱力感などに悩まされることがあるが、抗不安薬を使用することでかなり改善されるか、あるいは完全に緩和されることもある。 4.低カリウム血症による頻繁な胸苦しさ、息切れ、呼吸困難、手足の脱力などの症状に対しては、塩化カリウム徐放錠を経口投与することで症状を緩和することができる。 したがって、患者は薬を使用する前に病院を受診し、病気の原因を特定した上で、的を射た治療を行う必要がある。