呼吸不全や心不全の患者の中には、ICUでの治療で治癒する場合もあるが、症状が持続し改善しない場合は、一般的には治癒せず、死亡のリスクさえ高くなる。
呼吸不全や心不全の患者さんの中には、急性感染症など原因がはっきりしている場合もあり、その原因を取り除き、ICUでの積極的な治療で呼吸不全や心不全を改善できれば、完治することもあります。
しかし、ICUに入室する患者は重篤な状態であることが多く、中には慢性疾患による呼吸不全や心不全で、その主原因を完全に取り除くことができず、ICUでの治療で軽快するものの、病状が進行し続け、完治しないばかりか、悪化の一途をたどり、死に至る患者もいる。
呼吸不全や心不全の患者は、迅速な症状緩和のため、専門のICU医師の指導のもと、積極的な治療が必要である。