血清クレアチンキナーゼアイソ酵素は、臨床的には主にクレアチンキナーゼCK-MBを指し、その正常値は検査施設や測定法によって異なり、通常0.05U/L以下または0〜18U/Lである。
クレアチンキナーゼCK-MBは主に心筋に存在し、心筋障害の診断に特異的な指標である。 CK-MBの値は臨床的には電気泳動法と酵素速度法(37℃)で検出するのが一般的で、その正常範囲は電気泳動法では通常0.05U/L以下、酵素速度法(37℃)では0~18U/Lである。
クレアチンキナーゼCK-MBは心筋壊死の程度を評価するために用いられ、CK-MBが上昇している場合は急性梗塞、心筋障害、心膜炎などの心筋障害の可能性を示唆し、また多発性筋炎や重症筋無力症などの骨格筋障害の可能性を示唆する。 CK-MB指数が低くても、疾患の診断や同定に臨床的意義はない。
クレアチンキナーゼCK-MBが高値であることが判明した場合には、病状を長引かせないためにも、時間内に医師に相談することが推奨される。