爪甲炎の症状は、局所組織の発赤、腫脹、熱感、疼痛であり、重症になると膿が形成されることもあり、急性爪甲炎と慢性爪甲炎では臨床症状にいくつかの違いがある。 1.急性爪甲炎:爪周囲の組織の炎症で、主に様々な病原性細菌の感染によって起こり、初期には爪が局所的に赤く腫れ、触るとヒリヒリ感があり、数日後には膿が発生し始め、膿瘍が形成され、触るとゆらぎ感があり、症状が悪化すると病変が拡大し、爪下膿瘍を引き起こすこともある。 2.慢性爪甲真菌症:皮膚の発赤、腫脹、疼痛などの程度は急性爪甲真菌症より軽いが、患者によっては突然症状が悪化することがある。 多くの場合、膨隆、溝、変色、爪甲の丸みなどの爪の形態変化もみられる。 局所組織の発赤、腫脹、熱感、疼痛、化膿などの症状が緩和されずに持続する場合は、早急な治療が必要である。