ガス中毒の後遺症は?

ガス中毒、すなわち一酸化炭素中毒は、重症の場合や治療が間に合わなかった場合、遅発性脳症、脳神経・末梢神経障害、大脳皮質局所機能障害、錐体系神経障害、錐体外路神経障害などの後遺症を残すことがある。 1.遅発性脳症:痴呆、硬直、せん妄などとして現れる。 2.脳神経・末梢神経障害:視神経萎縮、聴神経、末梢神経障害など。 3.大脳皮質局所機能障害:失語症、失明、起立不能、二次性てんかんなどの症状が現れる。 4.錐体路系神経の障害:片麻痺、尿失禁、病的反射陽性など。 5.錐体外路性神経障害:無表情、四肢の筋緊張亢進、前方歩行、安静時振戦など。 ガス中毒が疑われたら、ただちに病院の救急部門に搬送して治療を受けさせなければならない。