爪母斑が癌化する確率は1~2%である。 爪母斑は良性腫瘍に属し、一般に癌化することはなく、長期間の刺激を受けたごく少数の患者のみが癌化する可能性があり、悪性化率は1~2%で、臨床では稀である。 爪母斑は健康にあまり影響を与えないので、その状態を注意深く観察し、長期間変化がなければ、特別な治療をする必要はなく、心配する必要はないが、過成長や異型過形成がある場合は、爪母斑の継続的な成長による悪性化を引き起こさないように、時期をみて手術を行い、爪母斑を切除する必要がある。 母斑が癌に進展している場合は、根治手術で母斑を切除し、手術後の病理結果に応じて放射線治療や化学療法を行い、手術ができない患者さんには化学療法や放射線治療などの総合的な治療を行います。