更年期の血糖上昇は必ずしも糖尿病とは限らず、糖尿病の診断は血糖上昇の程度に基づいて行う必要がある。 糖尿病の診断基準:空腹時血糖値≧7.0mmol/L、または糖負荷2時間後血糖値≧11.1mmol/L、または不規則血糖値≧11.1mmol/Lで、3つ以上の症状を伴っていれば糖尿病と診断できる。 また、糖尿病症状がなく、空腹時血糖値≧7.0mmol/Lまたは食後2時間血糖値≧11.1mmol/Lを同時でない日に2回測定した場合も糖尿病と診断される。 更年期には、代謝率の低下と体重増加によりインスリン抵抗性が生じやすくなり、血糖が上昇しやすくなるが、更年期は病気ではないので、通常は血糖が著しく上昇することはなく、糖尿病に発展する可能性は低い。 更年期に血糖値が上昇した場合は、医師の指導のもと、糖尿病かどうかをはっきりさせるために診察を受けることが大切です。