アデノイド肥大 アデノイド気道比0.75は深刻

アデノイド気道比が0.75の場合はアデノイド肥大症に分類され、より重篤で薬物療法や手術による早急な治療が必要となる。
アデノイド肥大は、アデノイドの厚さと上咽頭気道幅の比(すなわち、A/N比)に基づいて診断・評価することができ、A/N値が0.5~0.6の場合は正常範囲、0.61~0.7の場合は中等度肥大、0.7を超える場合は病的アデノイド肥大となる。
A/N比が0.75を超えると病的アデノイド肥大となり、より重篤となる。この状態をコントロールできないと、閉塞性睡眠時無呼吸低呼吸症候群、アデノイド顔貌につながる長時間の開口呼吸、栄養欠乏、無反応を引き起こす可能性がある。
通常、モンテルカストなどのロイコトリエン受容体拮抗薬、モメタゾンフロエート点鼻薬などの局所鼻グルココルチコイドの使用、必要であればアデノイド切除術を行うなど、早急な治療が推奨される。