桑は陰を養い血を補う(体内の血を養う)、体液を生成し乾燥を潤す作用があるが、単剤での効果は限定的であり、ワインに使用しても薬と同等の効果は得られない。 桑は甘酸っぱくて冷たい性質があり、肝と腎の経絡に属する。 肝腎の陰虚(肝腎の陰が不足すること)に起因する耳鳴り、寝汗(就寝後に異常発汗し、起床後に発汗が止まること)、腰や膝の脱力感、胸やけ、口や喉の渇き、不眠、関節痛などの治療に用いることができ、熱病や体液の傷害による口渇や便秘の治療にも用いることができる。 注意事項:脾虚で緩便(便が細く、形が整っていない)の患者には適さない。血糖コントロールが良好な糖尿病患者は少量摂取してもよいが、定期的に血糖を測定する必要がある。 不快な症状がある場合は、自己判断で服用せず、医師の指導のもとで服用してください。