空腹時または血糖負荷後2時間の血糖値が6.8mmol/Lであれば、糖尿病の範疇には入らない。 しかし、空腹時血糖が6.8mmol/Lであれば、それ以上の進行を避けるために早急なコントロールが必要である。 糖尿病の最新の診断基準は、典型的な “三多及び一少”(飲酒、排尿、食事、体重減少)の症状に加え、静脈血糖測定値が1日中いつでも11.1mmol/L以上、空腹時血糖が7.0mmol/L以上、または耐糖能試験2時間後血糖が11.1mmol/L以上であることである。 これら3つのうち1つを満たすと糖尿病と診断される。 空腹時血糖が6.8mmol/Lの場合は、空腹時血糖障害のある糖尿病予備軍である可能性が高いので注意が必要である。 空腹時血糖障害の診断基準は、空腹時血糖が6.1~7.0mmol/L、血糖負荷2時間後の血糖が7.8mmol/L未満である。 血糖値異常が発見された場合は、症状を長引かせないためにも、早めに医師に相談し、医師の指示に従って検査や治療を行うことをお勧めします。