寝起きに目が腫れているように見えるが、これは生理的な要因によるものか、アレルギー性結膜炎、眼瞼炎、腎障害疾患などによるものである。
1.生理的要因:睡眠中に頭が低い位置にあったり、就寝前に水分を摂りすぎたり、目を酷使したりすると、起床後に目が腫れることがある。
2.アレルギー性結膜炎:アレルギー体質の患者が就寝中に寝具に付着したダニなどのアレルゲンと目が接触すると、アレルギー性結膜炎などの目のアレルギーが起こり、まぶたが腫れたり、まぶたのかゆみなどの不快な症状が出ることがある。
3.眼瞼炎:眼瞼炎とは眼瞼腺の化膿性炎症のことで、炎症の刺激により、まぶたの充血や腫れ、まぶたの痛み、目やにの増加などの症状が現れる。
4.腎機能障害:糸球体腎炎、ネフローゼ症候群などの患者さんは、腎機能が障害されるため、体内の水分が貯留し、まぶたの腫れだけでなく、下肢の浮腫にもつながります。
まぶたの腫れがひどい患者さんは、早めに医師に相談して状態を把握し、医師の指示に従って治療することをお勧めします。