直腸前突の治療法

直腸前突は直腸膨隆とも呼ばれ、軽度の直腸前突であれば特別な治療は必要なく、日常生活や排便習慣に注意すればよいのですが、中等度から重度の直腸前突では手術による治療が行われます。
直腸前突とは、直腸壁が直腸膣隔壁を突き破って前方に膨らむ病気で、軽症の場合は排便時のいきみや不完全排便などの症状がほとんどないため、特別な治療は必要なく、食生活に注意し、野菜や果物など食物繊維を多く含む食品を多く摂り、適度な運動を行い、規則正しい排便を心がけることで便秘を防ぐことができます。
しかし、中等度から重度の直腸前突症の患者さんは、直腸の膨らみのために排便が困難になり、手で膨らみを戻さなければならないこともあり、このような患者さんには膣後壁修復術などの手術による治療が必要になります。
直腸前突と診断された場合は、医師の指示に従って治療を行ってください。